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SmarterMailにおける認証回避の脆弱性(CVE-2026-23760)を狙った攻撃
今月は、SmarterMailにおける認証回避の脆弱性(CVE-2026-23760)を狙った攻撃が増加しました。本脆弱性は、1/22(木)に公開されたもので、攻撃者に悪用された場合、認証を回避して管理者権限を奪取されてしまう恐れがあります。
本脆弱性のCVSS Version 4.0(脆弱性の深刻度)は、9.3(Critical)と評価とされており、深刻な脆弱性に位置づけられています。また、既にPoC(概念実証コード)が公開されているため、当該製品を使用されている場合は、早急に最新のバージョンにアップデートすることをお勧めします。
下図は、4月からの本脆弱性を狙った攻撃の検知数推移です。弊社SOCでは1/30(金)に攻撃を初観測しており、以降は断続的に攻撃を観測しておりましたが、4/23(木)以降に攻撃が増加しました。
![]() |
以下は、弊社SOCで検知した攻撃例です。/api/v1/auth/force-reset-passwordに対して、POSTボディに「IsSysAdmin=true」を含むリクエストが送信されており、adminユーザのパスワード変更を試行した通信となっています。
|
POST /api/v1/auth/force-reset-password HTTP/1.1 {"IsSysAdmin":"true", |
下表は、本脆弱性を狙った攻撃元国です。日本からの攻撃を多数観測しています。
| # | 2026年4月 | 2026年5月 | ||
| 1 | 日本 | 84.8% | 日本 | 75.3% |
| 2 | アメリカ | 6.3% | アメリカ | 10.2% |
| 3 | フランス | 5.7% | インド | 8.3% |
| 4 | アルジェリア | 0.6% | シンガポール | 1.5% |
| 5 | ドイツ | 0.6% | フランス | 1.1% |
影響対象
- SmarterMail Build 9511 未満
対策方法
最新のバージョンにアップデートしてください。
参考情報
- SmarterMail Release Notes
https://www.smartertools.com/smartermail/release-notes/current - CVE: CVE-2026-23760
https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2026-23760 - CISA Adds Five Known Exploited Vulnerabilities to Catalog
https://www.cisa.gov/news-events/alerts/2026/01/26/cisa-adds-five-known-exploited-vulnerabilities-catalog
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