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サイバーBCP/BCM対策構築運用支援

サービス内容

緊急時の方針、対策、手段を取りきめておく一連のプロセスを「BCP」※1と言います。
MBSDでは突然発生する大規模災害や事故などに備えるお客様に対し、事業継続マネジメントの体制構築支援をはじめとする、各種コンサルティングサービスを提供いたします。
※1 BCP(business continuity plan):事業継続計画

ご要望にお応えします

  • 防災計画(安否確認や避難訓練等)を発展させて事業継続計画につなげたい
  • 事業継続マネジメント(BCM)体制を構築する上で情報セキュリティを考慮したい
  • 業務ができる別の場所(代替拠点)を考えたい
  • 重要な事業を特定するために専門家のアドバイスが欲しい【影響度分析】
  • 同業他社はどのような事業継続計画(BCP)を策定しているか比較したい
  • 災害時にわが社は機能するのか、対策が有効なのか確認したい【実効性向上】
  • 被災時には可能な限り早く事業復旧できるようにして備えておきたい
  • 重要度の高いIT(情報システム)と、全社で取り組む事業継続マネジメント体制の整合性を図りたい

サービスの特徴

MBSDの事業継続サービスは、主に以下4つの特徴・利点をアピールポイントとしています。

事業継続マネジメント(BCM)のPDCAサイクルに柔軟に対応

MBSDが提供するコンサルティングサービスは、PDCAサイクルのどのフェーズにおいても効果的です。様々なプロジェクトで培った経験値と、事業継続マネジメント(BCM)に関する資格を持つコンサルタントが、お客様の業種・業界や事業環境に応じた解決策を提示いたします。

事業継続マネジメント体制の実効性を高め効率化

大規模災害時など発生確率が低いが一度発生したら被害甚大となるリスクにおいては、事業継続マネジメント体制が適切に機能しないと意味がありません。事が起きてから考えるのではなく未然に想定した活動を洗い出すこと、また人事異動や行動に必要となる手段は時間とともに変化するものであり、複数人が共通認識を持つことで実効性を高めることにつながります。そのためにも、避難訓練のような定期的に有効な訓練を実施し、その結果に基づき、事業継続マネジメント体制の改善を繰り返すことが重要です。MBSDでは、事業継続訓練において、共通して陥りやすい過ちや不備の傾向を把握しています。お客様の訓練を効率的に支援し、実効性のある事業継続マネジメント体制を構築することが可能です。

IT(情報システム)部門の事業継続を重要視

現在、ITは会社を経営する上でなくてはならない要素になっています。しかし、IT部門の事業継続は専門的な知見が必要であるため疎かになりがちです。MBSDでは、お客様のIT部門に対して、運用している情報システムや外部委託先を考慮した、IT事業継続マネジメント(IT-BCM)体制の構築支援を行い、全社で取り組む事業継続マネジメント(BCM)体制との整合性を確保します。

複数のマネジメントシステムの統合による相乗効果

複数のマネジメントシステムを運用しているお客様では、統合マネジメントシステムの導入を検討しているお客様が増えています。
ISO9001, ISO14001, ISO/IEC 27001, ISO/IEC 20000, JISQ15001などの各種マネジメントシステムを複数導入している場合に、マネジメントシステムを構成する要素(体制・スケジュール・文書/様式など)を統合し、ひとつの経営の仕組みとして運用することは効率的かつ実効性を高めます。
MBSDでは、お客様の統合マネジメントシステムを考慮し、矛盾と無駄を省いた事業継続マネジメント(BCM)体制を構築することが可能です。

サービスメニュー

BCP策定支援サービス

BCP策定は、以下の4つの要素で行います。

主な項目

  • 現状分析
    現状の業務プロセス、環境・外的要因を含む運用状況等の概要を確認します。
  • 重要業務の選定
    業務プロセスの事業影響度分析を実施し、重要な業務・サービスなどを選定します。
  • 被害想定シナリオの策定
    災害、事故等により被害が発生した場合の想定シナリオを作成し、災害発生後に利用できる資源(ライフライン、人、モノ、情報)を確認します。
  • 緊急時の方針、対策、手順を文書化
    災害、事故等により被害が発生した場合の考え方、どのように行動するかを決定し、文書化します。

MBSDの考える事業継続マネジメントとは

全社事業継続マネジメント体制(BCM)の中で、お客様の事業継続に必要な要素であるITを運用するIT部門の事業継続マネジメント(BCM)をIT-BCMと言います。IT-BCMでは、1.範囲設定、2.IT-BIA実施、3.リスク対応、4.IT-BCP策定、5.単独訓練の5つのフェーズがあり、PDCAサイクルで継続的に維持管理することにより、より実効性のあるIT-BCM体制を構築することができます。

BCMとIT-BCMの関係図

  • BCM
    達成目標……組織が重要な事業を継続的に遂行できること
    適用範囲……事業プロセス
    推進部門……総務部、リスク管理部、etc…
  • IT-BCM
    達成目標……事業部門が合意されたレベルで特定のITサービスが利用できること
    適用範囲……ITサービス
    推進部門……IT部門
BCM


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