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専門学校・高等専門学校対象セキュリティコンテスト

第10回セキュリティコンテスト
MBSD Cybersecurity Challenges 2025

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1. コンテスト開催の目的

セキュリティへの興味喚起

本コンテストは今年で記念すべき10周年を迎えます。2016年の第1回開催以来、これまでに延べ224校、632チーム、2,300名を超える学生が挑戦してきました。
10年間の歩みの中で、本コンテストをきっかけにセキュリティへ関心を持つ学生も増え、業界研究や進路選択の大きな一助となるなど、着実に成果を上げてきました。
10周年という節目の開催を機に、これまでの成果を振り返るとともに、今後さらに多くの学生がセキュリティの世界に関心を持ち、未来を切り拓いていくことを期待しています。

現実的な問題へのチャレンジ機会創出

Webサイトに潜む脆弱性を見つけ出すという現実味のある課題にチャレンジすることで、セキュリティ業務の一端を体験していただきます。

2. 課題

第10回の課題は、【Webサイトに潜む脆弱性を見つけ出す】

今回の課題はWebサイトに潜む脆弱性を調査し、運営会社に対して調査内容と検出した脆弱性の報告書を作成してもらいます。セキュリティ業務の疑似体験をし、学生がセキュリティに対して深い理解や興味を得られるような内容となっています。

3. コンテスト概要

名称

第10回専門学校・高等専門学校対象セキュリティコンテスト 
MBSD Cybersecurity Challenges 2025

主催

三井物産セキュアディレクション株式会社 

後援

一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団 
一般社団法人 全国専門学校情報教育協会

協賛企業

FPTジャパンホールディングス株式会社

Tanium合同会社

サイボウズ株式会社

Linux Professional Institute (LPI)

参加資格

応募時点で専門学校または高等専門学校に在籍している学生

募集期間

2025年9月22日(月)~11月17日(月)

一次審査結果発表

2025年11月25日(火)

最終審査会
(対面にて開催)

2025年12月12日(金)
※東京駅近辺の会場にて開催

表彰

入賞(10チーム)  最終審査会に出場
最優秀賞(1チーム)
第2位(1チーム)
第3位(1チーム) 

4. 一次審査通過チーム

全国30校、96チームのエントリーがあり、厳正なる審査の結果、上位10チームが一次審査を通過しました。
(エントリー順)

エントリーNo.

チーム名

学校名

1 Network Access Security Breaker(NASB) ECCコンピュータ専門学校
10 佐藤の一族 HAL東京
29 突貫工事。 YIC情報ビジネス専門学校
34 やる気元気尾崎とニキ トライデントコンピュータ専門学校
44 KIKI 国際電子ビジネス専門学校
52 ドルフィン 専門学校穴吹コンピュータカレッジ
53 deliketchup 情報科学専門学校
59 電子遊戯部(1)-コピー.exe 新潟コンピュータ専門学校
63 ITスペシャリスト科チームα 日本工学院専門学校
83 AIEL 麻生情報ビジネス専門学校

5. 最終審査会開会挨拶

午前11時 開会。当社 代表取締役 鈴木 より開会挨拶がありました。

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「良い緊張感が漂っていますね。今回は記念すべき10回大会となっています。96チームがエントリーし今いる10チームはすでに選ばれし10チームですからぜひ胸を張ってください。
皆様の発表を楽しみにしています。ここにいる皆様はサイバーセキュリティーに興味を持たれていて、自分の将来の進路のメインとして考えている方もいると思います。
つい先日もニュースで話題となっておりましたが、多くの企業や団体がサイバー攻撃を受けております。それを我々は裏で支える仕事をしております。社会的意義の大きい非常に大事な仕事だと思っております。
この仕事に皆さんが加わっていただけるとサイバーセキュリティー業界も盛り上がって行くと思います。
1日を通して業界研究を深め、人生においても印象深い日になると良いと思っています。」

6. 審査員紹介

今回の審査員の中には、参加チームにノベルティでお渡しした書籍の執筆にも携わっているメンバーもおり、プレゼンテーション発表後には鋭く現実的な質問が飛び交いました。

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7. 最終審査会プレゼンテーション発表

各チームは持ち時間12分で、Webサイトに潜む脆弱性の調査結果と考察を発表。

質疑応答では、実務を想定した鋭い質問が投げかけられ、各チームがこれまで積み重ねてきた調査・検証の成果がうかがえる内容となりました。

1

Network Access Security Breaker(NASB)

ECCコンピュータ専門学校

20251212_MBSDCC_team01_ECCcom.jpg 6

ドルフィン

専門学校穴吹コンピュータカレッジ

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2

佐藤の一族

HAL東京

20251212_MBSDCC_team02_HALtokyo.jpg 7

deliketchup

情報科学専門学校

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3

突貫工事。

YIC情報ビジネス専門学校

20251212_MBSDCC_team03_YIC.jpg 8

電子遊戯部(1)-コピー.exe

新潟コンピュータ専門学校

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4

やる気元気尾崎とニキ

トライデントコンピュータ専門学校

20251212_MBSDCC_team04_traident.jpg 9

ITスペシャリスト科チームα

日本工学院専門学校

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5

KIKI

国際電子ビジネス専門学校

20251212_MBSDCC_team05_kokusaidenshi.jpg 10

AIEL

麻生情報ビジネス専門学校

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審査の様子

プレゼンテーション発表が終わると、審査員たちは別室でレポートの審査結果とプレゼンテーションの評価を合計し、順位を決定しました。

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8. ミニセミナー実施

表彰式の準備時間には、MBSD社員によるミニセミナーを実施しました。

テーマ

「サイバーセキュリティの現状とMBSDの取り組み」

MBSD 経営管理部 採用人材開発グループ
岡村 ほさな
MBSDが提供する「診断」「監視」「コンサルティング」といった包括的なサービス、働きやすい環境についてご紹介 20251212_MBSDCC_okamura.jpgのサムネイル画像

テーマ

AIとセキュリティを巡る脅威」

MBSD 取締役 Chief Strategy Officer
神吉 敏雄
AI活用に伴う新たなセキュリティリスクや、VPN管理、Agentic AIの脅威などについて、国内外の事例を交えて解説 20251212_MBSDCC_kanki.jpgのサムネイル画像

9. 最終審査結果発表&表彰式

全チームの発表終了後、レポート審査とプレゼンテーション評価を総合し、順位を決定しました。

最優秀賞🥇

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ドルフィン/専門学校穴吹コンピュータカレッジ

受賞チームからのコメント

「昨年に引き続き参加し、3位以上を目指していましたので、このような結果をいただけてとても嬉しいです。チームメンバーそれぞれの良さが出た結果だと思っています。」

レッドチーム講評(抜粋)

コードレベルでの指摘や、二段構えの対策、PoCの記載など、実務に近い視点での報告内容が高く評価されました。
免責事項や診断概要の整理、脆弱性一覧を危険度順にまとめている点も完成度の高さにつながっています。想定していた脆弱性の多くを検出できており、複数の観点からペンテスト寄りの攻め方をしている点が印象的でした。

第2位🥈

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電子遊戯部(1)-コピー.exe/新潟コンピュータ専門学校

受賞チームからのコメント

「2位に選んでいただきありがとうございました。メンバー全員で資料作成と診断を分担し取り組んだ結果、このような評価をいただけて安心しています。」

レッドチーム講評(抜粋)

診断概要やエグゼクティブサマリーの整理が評価され、root権限を取得している点も高く評価されました。Dockerに関する指摘が少ない中で、その点に着目したことは特に印象的でした。想定されていた脆弱性の多くを検出できており、検出率の高さも評価されています。また、ディレクトリトラバーサルではなく、VMイメージそのものを対象に攻略する独自のアプローチも高く評価されました。

第3位🥉

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KIKI/国際電子ビジネス専門学校

受賞チームからのコメント

「3位になれてとても嬉しいです。メンバー全員が診断未経験で、学年の違いや試験期間とも重なる中でしたが、精一杯取り組みました。本日はありがとうございました。」

レッドチーム講評(抜粋)

他チームより深く検証されている点が評価されました。
診断環境の記載が丁寧で、脆弱性の説明に画像を効果的に用いている点や、トークン解析部分の説明が分かりやすい点が高く評価されました。一方で、脆弱性一覧を危険度順に整理すると、より完成度が高まるとのコメントがありました。報告書は、技術者だけでなく経営層にとっても理解しやすい構成となっている点が印象的でした。

受賞された3チームの皆さん、おめでとうございました。

見事、最優秀賞・2位・3位に入賞した学生たちへ、MBSD広報グループがインタビューを行いました🎤
インタビュー内容はこちら👇
MBSD Cybersecurity challenges 2025 学生インタビュー

上位3チームには、表彰状およびトロフィーに加え、以下の副賞が授与されました(各受賞チームのメンバー1名につき1点)。

各賞詳細

最優秀賞 ・Mac mini
・Amazonギフト券 1万円
・サイボウズオリジナルマグカップ
・MBSD新卒採用ご応募の場合は書類選考免除
第2位 ・Meta Quest 3S
・MBSD新卒採用ご応募の場合は書類選考免除
第3位 ・New Amazon Kindle Colorsoftまたは 高級キーボード
・MBSD新卒採用ご応募の場合は書類選考免除
最終審査会参加チーム全員 ・MBSD Cybersecurity Challengesオリジナルグッズ
・協賛企業ノベルティセット

10. 講評

後援団体様、協賛企業様より講評

表彰式の後には、後援団体である一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団、ならびに協賛企業を代表してサイボウズ株式会社より講評をいただきました。

後援団体 一般財団法人職業教育・キャリア教育財団 検定試験センター
課長 関田 智和様
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協賛企業 サイボウズ株式会社 開発本部 PSIRT
小西 達也様
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後援・協賛各団体の皆様に、改めて御礼申し上げます。

審査結果講評

表彰式のプレゼンター並びに全体講評は、MBSD テクニカルサービス事業本部 本部長 小河 哲之が務めました。

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小河は講評の中で、次のように述べました。

「1日ご参加いただきお疲れ様でした。AIを活用したチームも多かったと思いますが、AIはあくまでも技術です。大切なのは、その技術をどう使うかを自分自身で考えることです。弊社のエンジニアは、自ら手を動かし、技術を血肉としてきたエンジニアです。皆さんもぜひ、自分の経験として技術を身につけていってください。」

あわせて、来年以降のセキュリティコンテストのさらなる発展への期待も語られました。

11. 交流会・審査結果詳細解説

表彰式終了後、参加者全員による交流会を開催しました。
セキュリティを学ぶ学生同士、そしてMBSDの審査員を交え、終始和やかな雰囲気の中で活発な交流が行われました。

また、MBSD 先端技術事業部 レッドチーム マネージャー 洲崎 俊より、出場した全チームの総合得点を公開し、審査結果の詳細な解説が行われました。

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12. 結びのご挨拶

最後に、MBSD テクニカルサービス事業本部 本部長 国分より結びの挨拶が行われ、参加学生一人ひとりの取り組みに対する称賛と、今後のさらなる成長への期待が語られました。

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以上をもって、最終審査会および交流会の全プログラムが終了し、最後に参加者全員で集合写真を撮影しました。

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本コンテストを通じて得た学びや出会いが、参加された学生の皆様の今後の成長につながることを願っています。
ご参加いただいた96チームの皆様、ならびに後援・協賛団体の皆様に心より感謝申し上げます。

    主 催   :三井物産セキュアディレクション株式会社
    後 援   :一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団

          一般社団法人 全国専門学校情報教育協会
    協賛企業 :FPTジャパンホールディングス株式会社・Tanium合同会社・サイボウズ株式会社・Linux Professional Institute (LPI)日本支部

    <本コンテストに関するお問い合わせ先 >
    三井物産セキュアディレクション株式会社
    〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-14-8 JP水天宮前ビル6階
    TEL:03-5649-1961(代表) メールアドレス:pr@mbsd.jp