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2019.01.11

全国紙キーワードランキング (2018年12月度)

全国紙キーワードランキング


セキュリティ関連キーワード調査 (2018年12月度)

「サイバー攻撃、サイバー防衛」が前月比43%増加】
・2018年は、サイバー攻撃が国を脅かす脅威としてはっきりと認識され、それが12月の防衛大綱・サイバーセキュリティ基本法改正案・自衛隊発動要件にて明記の方向。主にこれらの報道により増加。

「不正利用」「情報流出」「情報漏洩」合計値が、前月比、約6倍増】
主な報道事案は、
・世界有数のホテルチェーンの顧客情報大量流出が発生
・国内においても、スマホ決済サービスにおけるカード情報の不正利用が発覚

「ハッカー」が前月比、約7倍増】
・主に「アメリカが、中国人ハッカー集団のうち2人を起訴」、報道による。また、ほぼ時期を同じくして、中国IT大手製品排除に関する報道が激増。

調査期間:2018年12月1日~12月31日 / 対象媒体:新聞全国紙朝・夕刊(首都圏最終版)

■注目記事

  • 【世界有数のホテルチェーンから顧客情報流出判明、最大3億8千万人】
    世界有数のホテルチェーンは、 子会社の宿泊予約データベースが2014年から不正アクセスを受けており、5年近くの間に約5憶人分の顧客データが流出したことを明らかにした。その後の発表では、流出した個人情報(クレジットカード情報・パスポート情報)は当初の見通しより少ない最大3憶8,300万人としている。
  • 【スマホ決済サービスでカード情報不正利用発覚】
    報道機関は、スマートフォンを使った決済サービスで、クレジットカードの不正利用が相次いでいると報じている。決済アプリにはクレジットカード情報(セキュリティコード含む)の入力回数制限がないため、第三者が不正に入手したカード情報を総当たりで入力したとみられる。同サービス提供会社は、12月18日にクレジットカード情報の入力回数制限を設けたと発表した。

■調査期間中に報道された主な事案

12月1日 新防衛大綱に「サイバー攻撃」を明記~政府方針

12月1日 世界有数のホテルチェーンから顧客情報流出判明、最大5億人か

12月4日 サイバー攻撃確認で自衛隊反撃可能に~与党

12月5日 改正サイバーセキュリ基本法成立

12月7日 各省庁の情報通信機器から、中国IT大手排除方針~政府

12月18日 スマホ決済サービスでカード情報不正利用発覚


■セキュリティキーワードランキング

  キーワード カウント数
1 サイバー攻撃 229
2 セキュリティー 162
3 サイバー 104
4 ハッカー 88
5 サイバーセキュリティー 75
6 不正利用 66
7 情報流出 41
8 不正アクセス 39
9 ハッキング 32
10 サイバー防衛 30
11 サイバー空間 25
12 ウイルス 25
13 情報漏洩 22
14 サイバー反撃 18
15 ダークウェブ 17
  キーワード カウント数
16 バックドア(攻撃) 10
17 サイバー犯罪 10
18 不正プログラム 9
19 フィッシング 9
20 偽サイト 9
21 サイバー対策 9
22 改ざん 8
23 闇サイト 7
24 マルウェア 6
25 サイバー分野 6
26 ホワイトハッカー 5
27 不正入手 4
28 不正サイト 4
29 標的型(攻撃/メール) 4
30 偽メール 4