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2024.11.29
2024/11/29 日経XTECH ACTIVE
データ管理委託先から情報漏洩、サプライチェーンの弱点を突いた攻撃は防げるか
京都市に本社を置くシステム開発企業であるイセトーは2024年5月29日、社内サーバーなどがランサムウエアにより暗号化される被害が発生したと公表した。同社は、納税通知書や医療費通知書、出資配当金支払い通知書の印刷業務などを受託している。このため、業務を委託していたことによって影響を受けた可能性があると公表した組織は、県や市、金融機関などを含めて50組織を超えた(2024年11月26日時点)。
今回は、業務委託先からの顧客情報漏洩という「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」に対し、どのように向き合うべきかを考察する。
当社社員が寄稿し、記事が掲載されました。
執筆者:菅野 誠仁
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