ゼンショーや兼松など相次いだ営業秘密持ち出し、どうやって内部不正を防ぐか

2024年1月に情報処理推進機構（IPA）が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2024」の「組織」向け脅威では、第3位に「内部不正による情報漏えい等の被害」がランクインした。2023年度では第4位だったものが1つランクアップした形だ。ここからも、内部不正が組織において重要課題になっていることがうかがえる。

今回は、内部不正によって営業秘密が漏洩した事件について取り上げ、IT部門のセキュリティ担当者として講じるべき対策を考える。

当社社員が寄稿し、記事が掲載されました。
執筆者：荒木さつき